お知らせ
「統括施設長挨拶2025初冬」
皆様にはいつもせんだんの丘へのご理解・ご協力をいただきましてありがとうございます。
おかげさまで満を持してのオープンとなりました有料老人ホーム「ふたば」も順調なスタートとなっております。
また入所業務を担当している各ユニットにも仙台市内の総合病院から多くのご紹介をいただいております。最近では遠く北海道や福岡の病院で急性期治療を受けた後、当施設に入所となってリハビリテーションに励んでおられる方々もおります。これはスタッフが一生懸命に介護とリハビリ訓練を日々提供している成果と存じます。今後も質の高いサービスが提供できるように励む所存でおり?ます。
先日、敬老の日に掲載された某新聞の1面コラムに興味深い話が書かれておりました。
ギリシャ神話でのスフィンクスからの問いで「朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足で歩く生き物は何か?」という問いです。
ご存じの方もおられるでしょうが、答はハイハイする赤ちゃんから杖をつく高齢者までの人間の歩みを示しているそうです。ここに出て来る杖ですが転ばぬ先の杖だけではなく、他者に頼るという意味合いもあるのではないか?と紹介されておりました。
さらに京都大学前総長山極寿一先生のお話が引用されており、高齢者の次世代に対する役割についても紹介されております。つまり「現代社会の性急な時間の使い方を考え直すきっかけを高齢者はつくり出せるし、自然界の予測不能な変化に対処する知恵を次世代に伝えられるのが高齢者である。」と高齢者の介護に携わる私共にとって意義深い話が先生の著書で述べられております。
これからも利用者の皆様の「杖」としてより良い支援を提供させていただく所存でございますので、今後ともよろしくお願いいたします。
(参考図書:山極寿一(2025)「老いの思考法」文芸春秋)

統括施設長 曽根正彦




